2月6日(木)はれ 9時気温2度 湿度25% 北の強風
寒波が到来。今までの寒さとは一段レベルの違う底冷えに、北よりの強風は次第に暴風になってゆく。
乾燥した空気と暴風が、どんどん畑を乾いた砂地にしてゆく。
資材もあおられ、はがれたり飛んだりしている。
収まるまで静観しているしかない。
こう寒くて風が強くてはほとんど作業が出来ない。
こんな時は離れの新畑を起こしに鍬を振りに行く。
てんとう虫が出迎えてくれる。
風で奥の樹木が斜めにあおられている。
新畑の上草を刈ったところに、初めて鍬を入れる。
木の根と化したセイタカアワダチソウやススキの切り株に鍬を入れ、ザクザクと粗起こしをしてゆく。
根以外の場所はかなり団粒化して、深くまでフカフカ、コロコロの山の落ち葉の下の土のようになっている。表面には、枯れた草の茎がチップ状になって表土を覆っている。
セイタカアワダチソウやススキが耕していたのだと思う。
ただ、これらの切り株もしばらくは再生して暴れ回るだろう。
しばらく付き合いながら土づくりをしてゆく覚悟。
15mの幅を、3回(一往復半)行って帰って来て、もうパンパン。
1回1m幅くらいを畝って小1時間くらいかかる。
トラクターを使っても、いい土になりそうな気もするが、すぐ生物相が攪拌されて、硬盤が出来てきそうな気がする。そうすると長年の自然の努力がもったいないので、人力で耕す。
帰ってきて、育苗の種まきをしようと思っていたが、はがされた資材の修復をするうち時間がなくなる。
にんじんの密閉トンネルもはがされる。発芽後でよかった。
せっかくなので水をやって再度密閉する。
明日の出荷の準備をして帰る。
今日も1日ありがとうございました(^O^)
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