2月22日(土)くもり時々雨 9時15度 湿度71度 南の強風
昨夜から明け方にかけて雨。朝から気温が高く日中は18度まで上がる。
春一番。南よりの強風が吹き、ところどころ造作にも影響を与える。
例年より15日早いという。夕方からは再びにわか雨が降り出す。
今日は、小中台こども食堂の日。だが、
コロナウイルスの用心のため訪問を控える。
と、千葉市の中学校でも教師が感染のニュース。
客船ダイヤモンドプリンセスに象徴されるずさんな対策のため、
水際阻止が完全に失敗している感がありあり。
どこまで影響が及ぶか、とこまで経済やくらしに影響を及ぼすか、底が見えない。
イベント自粛などによる東日本大震災の経済押し下げの影響は2兆円強だったとか。
今は、全国が東日本大震災の後のよう。
そして、それでも満員電車に乗って出勤。
東日本大震災に、一体何を学んだのだろう。
たんぽぽの綿帽子が飛んでゆく。
今日は風が強く、出来ることが限られる。
細かい管理作業とハウス内での育苗播種を中心に行う。
〇生育
春まきスナップえんどうが発芽。
ルッコラが発芽。
キャベツ③が発芽。
玉レタス②が発芽。
〇そらまめ畝にパクチー播種
そらまめが花をつけ始めた。
これからアブラムシがついてくる。
アブラムシを抑制するには、てんとうむし、パクチー、銀マルチ。
畝間と株間にパクチーを播種。
〇にんじん初期除草②
にんじんのポリトンネルが強風で飛ばされていた。
見たら、にんじんと野草が同じ背丈でせめぎあっている。
ここでやらなかったら、野草に取り込まれて消えて行く。
ついでに除草を進める。
初期除草をしっかりやらなくてはというのがよくわかる。
強風がこの機会を作ってくれた。感謝。
すじ播きしたミニにんじん畝のポリを撤収、除草の後、
表土が乾燥しはじめていたため、かん水して、寒冷紗をかぶせる。
〇育苗播種
発芽芳しくないキンカントマト、賀茂なすを追加まき。
・自家種キンカントマト
・固定種「賀茂なす」
・固定種ししとう
・固定種ピーマン「カリフォルニアワンダー」
・自家種万願寺甘とうがらし
・固定種「下仁田ねぎ」
「実践者が語る 半農半Xのいまとこれから」で僕はこう話した。
「東日本大震災は、僕のなかのいろんなものを変えましたね。人生観とか。
それまで、どうして環境破壊が起こっているのかとか、どうして人間の社会は歪みが起こっているのかとか、いろいろ考えながら生きてきたんですけど、もうこういうのやめようよって、あのときはそういう気持ちになりましたね。
関東でも電気や水道が使えなかったり、コンビニで食べものがなくなったりして、「生きてるだけでいいんじゃないの」というようなことを思い出して、」
(「実践者が語る 半農半Xのいまとこれから」より)
天変地異や、疫病などの危機の時に、人々の人生を削ってまで、続けなくてはいけない仕事なんてないんじゃないかなと思う。
お日様が出なかったら、風が吹かなかったら、雨が降らなかったら、
このサービスはお休みします。この製品は出来ません。
東日本大震災から9年。
本当は、こんな社会になっているはずだったんじゃないかな?
今日も1日ありがとうございました(^O^)
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