2017年6月11日(日)
朝9時 はれ 23.3度
かみきり虫も出現。
今日はしげファームがマーケットに出店。
みかさんが1人で販売に出た。
休憩時間中にしげさんからアースデイマーケットちばの創設や、マーケット販売での貴重なエピソード、苦労話をお聞きする。
マーケットではワイン木箱ケースを陳列に使い、おしゃれな雰囲気を醸し出し好評だった。
これに他の業者も追随した。
『見た目も大事な要素』
しげさんは言った。
○なす・とうがらし芽かき、誘引
1番果直下の2本残し、3本目が前の2本なみに生長している場合は3本目も残す。
○スイカの摘心
4本のつるだけ残してあとは根から根元から断つ。
残したつるは巻いてトンネルの中に花がおさまるようにする。
長いものは外側に、短いものは内側に。
午後14時 25.1度
○トマト誘引
ミニトマトは色づいてきていた。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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この日記は千葉の有機農家・しげファームさんでの修行記録です。
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2017年6月9日(金)
朝9時 くもり 東の小中風
『春夏の野菜は収穫した後も生長する。』
育ちすぎたキャベツが収穫した手の中や出荷調整中にも割れてゆく。
○かぶ収穫
折れてしまうので、葉を触らない。最小限のタッチで収穫。
くきの太さが実の大きさの目安。
収穫後に割れてしまったキャベツ。
持ち帰って野菜炒めにして食べる。
○おかひじき収穫
手で切れるくらいのところを探し、指ではじいて摘んでゆく。
すぐ董立ちしてしまい旬は短い。
シャキシャキした感じがなんとも言えず美味しい。
○とうもろこし(ヤングコーン)収穫
○スイカの摘心
やり方だけ教えていただく。難しそう^^;
午後14時 29.0度
○出荷のための調整・包装
大根、にんじん、コールラビ、かぶ、ヤングコーン、キャベツ、きゅうり、ズッキーニ、おかひじき、スイスチャード、こまつな、ロメインレタス、チコリー、プロッコリー、カリフラワー、パプリカ(ピーマン)、タマネギを出荷。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年6月6日(火)
朝9時 くもり 21.3度
らっかせいが発芽。
昨日6月5日は24節季の「芒種(ぼうしゅ)」。
芒(のぎ)を持つ種類の植物の種をまく頃とのことだが、全くなじみがない。
芒種とは、イネ科の植物(コメ、ムギ、ススキなど)のこと。
『これから梅雨に入るので、出来るときに出来るだけ作業を進める。
雨が降ると畑に入れないので、体は休められる時期。』
しげさんは言った。
○レタス、キャベツ、ターツァイ収穫
ターツァイは冬ものと違って小松菜風。
上に伸びてゆく。
○とうもろこし受粉
雄花(穂)を切って、雌花(実)を叩くようにして花粉をつけてゆく。
○出荷のための調整、包装
赤かぶ、キャベツ、大根、にんじん、赤たまねぎ、きゅうり、ズッキーニ、結球レタス、ターツァイ、水菜、きぬさやを包装
○きゅうり誘引
○ピーマン誘引、防草シートはり、支柱立て
誘引支柱は風下側(北)に刺す。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年6月4日(日)
朝9時 くもり 22.1度
ブルーベリー、さらに色づく。あともう少し。
『全部一人で出来るように』
一人で出来ない作業はない。
しげさんは言う。
しげさん自身、就農直後は全ての作業を一人でやってきたという。
○オクラ水やり
○にんにく収穫
・適期にとる
・葉は少し残す
・根は作業場でまとめて落とす
にんにくは高単価でオプションメニューにもってこいだが、
種の量から、うまくいっても4〜5倍の収量にしかならない。
○きぬさやの片付け
豆の後はアブラナ科の作物のほ場にするのがよい。
枯れる前に撤去した方が楽。
午後14時 はれ 30.6度
○にんにく、玉ねぎ干し
赤玉ねぎは干さずに初玉ねぎとして先出し出荷
体中、にんにく臭でいっぱい^^;
○とうがらし畝のマルチ修復
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年6月2日(金)
朝9時 はれ 28.3度 西の中風
6月に入った。ナスの身も大きくなる。
『今年はハチをほとんど見ない。』
しげさんが言う。
毎年少なくなってきているが、今年は極端に少ないそう。
農薬散布による生態系の崩壊が気がかり。
ズッキーニ、とうもろこし、かぼちゃ、スイカなど、朝の早いうちに、ハチのお仕事以外にも、人の手で受粉させているが、今年はこの作業にかける時間が多くなりそう。
○ズッキーニ収穫
花が咲いてから3〜4日後が収穫どき。
花がとれたら生長が終わる。小さくても収穫する。
○じゃがいもの除草
きぬさや→そらまめ→スナップえんどうと、豆が一巡したら芋の出番。
じゃがいもは、品種をローテーションして、出荷期間とバリュエーションを稼ぐ。
○さつまいも水やり
午後 14時 28.6度
○出荷のための包装
そらまめ、キャベツ、コールラビ、カリフラワー、ブロッコリー、ズッキーニ、スナップえんどう、きぬさや、レタス、だいこん、にんじん、ピッコロにんじん、赤かぶ、玉ねぎを包装
○生育ウォッチ
かぼちゃも大きくなってきた(が、まだまだだそう)
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月31日(水)
朝9時 はれ 26.8度 南の中風
『人間にはわからない、野菜が感じている環境がある。
いつもどおりやっても、どんなにうまくやっても、
出来ない時は出来ない。』
しげさんは言った。
○そらまめ収穫
見極め方
・さやが黒くなっている
・つやが出てきている
・株の下から上に向かって
○玉ねぎ、にんにく干し場つくり
遮光度50%の遮光ネットを使う。
葉物用は35%を使っている。
○とうもろこしの穂カット
アワノメイガ対策に今年からはじめる大胆な方法。
アワノメイガは穂から入り、葉に降りてくる。
毎年多大な被害を被っているため、今年は穂を落とすという決断なのだそう。
とうもろこしは1つの株に2つ生える。
下に生えたものは早めに収穫してヤングコーンとして出荷。
実に毛が生え始めたら受粉する。
○しょうが穴あけ
しょうがは初期除草が命。
播種した場所に目印にする篠竹を刺して、その上からマルチをかぶせていた。
マルチにカッターで穴をあけ、しょうがの芽を陽のもとに当てる。
マルチの外側は草でびっしり。
これを三角ホーで除草。
午後 28.2度
○トマトパイプ立て
パイプはあらかじめ横に並べて、刺しやすいようにしておく。
段取りが大事。
パイプ設置後、直管、ビニペットを取り付ける。
○さつまいも定植
購入苗に続いて、自家採種苗を投入。
定植の好条件は、
・夕方がよい(日照りは避ける)
・乾燥はダメ
明日雨予報のため、急遽定植。
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2017年5月26日(金)
朝9時 あめ 19.3度
久しぶりの雨。強い雨が降り続く。
そんな時でも、しげさん、みかさんは出荷の日は朝早くから畑に出て、収穫を行う。
『収穫はイメージにかかっている』
選びながらだと、時間がかかって終わらない。
特にこんな日は。
余ってもよいので収穫を進める。
雨の日は、作物が水分を含んで重くなり、切れたり折れたりしやすい。
一段と『少ないタッチで』繊細な扱いが求められる。
雨が上がって出荷までの間に晴れても、劣化が進みやすい。
冬は前日に収穫するなど、霜や雨をできるだけ避ける。
○調整、包装
午前中は、そらまめ、ズッキーニ、カリフラワー、ブロッコリ、スナップえんどう、きぬさやの包装を行う。
雨がやみそうにないので、残りの出荷作業はしげさん、みかさんが行い、午前中で切り上げさせてもらうことに。
このあと包装する作物が、きれいに並べられている。
八街の農具専門店「にんじん」で農具を見ながら買い物、
そのあと近所の農地を拝見し、農家さんと立ち話をして帰る。
今日もいただいたお野菜で夕食。
シャッキシャキのスナップえんどうとにんじんの卵炒め
実も葉っぱも味が強くてとろけるおいしさのかぶと卵のスープ
スーパーでは手に入らない美味しさのそらまめ
幸せいっぱい^_^
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月24日(水)
朝9時 はれ 25.4度 南の小風
収穫、出荷がはじまり、畑には野菜が出揃ってきた。
もう収穫を終えた作物もある。
でもまだ畑デビューしていない作物もある。
定植、調整、造作づくりなどを手際よく進めてゆく。
年に1回しかしない作業もある。
自分の畑に出たら、誰も教えてくれない。
『今のうちに、しっかり見ておくように』
と、しげさんの言葉に身が引き締まる。
一つ一つを、食い入るように見て、聞いて、感じる。
しかし、いざ自分でやると、これがなかなかうまくいかない(汗)
○バジル定植
パプリカ、トマトの株元にコンパニオンプランツとして植える。
赤バジルもなすの畝に植える。
○らっかせい定植
そのまんまピーナッツな種を30cm間隔で畝に落とし、3cm程度土をかける。
○なす追肥
畝間に鶏ふんを追肥。
○大葉(青じそ)定植
○きゅうり、なすの防草シートはり
なすは追肥した上にシートをはる。
○なす支柱立て、誘引
90cmの支柱を立て、麻ひもで誘引。
支柱は作業しやすいように全部株の同じ側に、誘引しやすい距離に立てる。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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