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19/12/21 冬至。西小中台子ども食堂のクリスマス。

2019年12月22日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

12月21日(土)くもり

明日は二十四節季の「冬至」。1年で一番日が短い日。
(今年の冬至は今日じゃなくて12月22日でしたm(__)m)
これから1月2月と、寒さは一段と本格的になってくるが、
自然界では、ここから生命のパワーがだんだんみなぎってくる。
自然と共生する農家にとっても、ここからが「春」のはじまり。

今日は隣町の千葉市花見川区西小中台で毎月開催している「西小中台こども食堂」に。
今日のお食事のため、マイラブファームより、にんじんを提供させていただきました。
念願であり、初志のひとつ、子ども食堂への取り組みについて、ささやかながら第一歩を踏み出させていただいた。

メリークリスマス!

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開催場所の西小中台ショッピングセンターは、昭和感が漂うというか、
そのまま昭和にタイムスリップしたような場所。

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提供させていただいたにんじんは、
ニンジン炊き込みご飯、ニンジンケーキに。
面会するのが楽しみ!待ち遠しい。
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今日の子ども食堂は、こども12人、おとな12人が来場。
思い思いにクリスマスを楽しみ、クリスマスリースづくりのワークショップが行われました。
(ご来場者さまにカメラを向けることができなかったので、当日の雰囲気は、主催者さま発信の情報をご覧ください)
>>西小中台子ども食堂ホームページ第25回開催分
>>西小中台子ども食堂Facebookイベント第25回開催分
>>西小中台子ども食堂Facebookページ

それにしてもわが町さつきが丘も然りだが、さらに輪をかけたレトロ感。
僕たち世代にとっては、こんな雰囲気たまらないのだけど、、
世間並みに言えば寂れ感が半端なく、
地域に生きる当事者にとっては深刻な問題。

この子ども食堂は、千葉大学の地方創生推進事業として行われている。
千葉大学大学院工学研究院建築学コース・都市計画研究室で准教授を務められている松浦健治郎さんと、場所を提供する障がい者支援施設運営NPOろーたすfuji理事長で、ショッピングセンター内にあるレストラン・はりまおきっちんのオーナー、竹内隆介さんが中心になって企画運営を行っている。

2017年6月に第1回の西小中台団地ショッピングセンター再生ワークショップが開催され、
同年10月の第5回のワークショップ開催のアウトプットとして、第1回のこども食堂が始まったそうな。
こうして続けてこられた今回が第25回目の開催となる。

千葉大学准教授の松浦さん(向かって右端)と
ろーたすfuji理事長で、はりまおきっちんオーナーの武内さん(向かって左端)と。
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武内さんは、元々ヘアスタイリストで、思い立ってインドネシアに移住された時に福祉の重要さに気づき学び、日本に帰って障がい者支援NPOとレストランを始められたそう。はりまおきっちんは東南アジアテイストのレストランだったそうだが今年の8月で閉店、今はオープンスペースとして有効活用する日替わり店長さんを募集している。
物静かで優しい雰囲気の方だけど、思いを実行するパワーがすごい。こんなすんごい人がご近所にいて嬉しい!お店、ぜひ使わせていただいて何かやりたい!

にんじんは炊き込みごはんとレアチーズケーキに。
インドネシア仕込み・ナシゴレン風炊き込みご飯は全然辛くなくてとってもやさしい味。
「にんじんの香りがすごい」などと感想をいただき嬉しい限り。
レタスは隣接する小さな共同農園「西小中台みんなのはたけ」で育てたのを収穫したもの。
レアチーズケーキは至福のおいしさ!
どうやったらこんなふわふわでおいしく出来るのでしょうか?
と評判でした。しっかりにんじんの味も効いてて嬉しい限り。

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マイラブファームのオープンデーにもお越しいただいた地元小中台の方と合流。
ランチをご一緒すると、たくさんの人のつながりがあった。
(写真)

今日ここに集まった子どもたちがどんな境遇なのかは一目ではわからなかったけど、
そこにはあたたかい空間が広がっていた。
この1日が思い出深く幸せなものであってほしい。

ここ西小中台団地は、1970年代あたまに建設され、50年ちかく、高度経済成長から今までを見てきた。
バブルが崩壊して、「1億総中流社会」から「少子高齢・格差社会」に。
(気が付けば、バブル崩壊後の世の中の方が30年あまりでもう長い)
それでもなお「生産性」が人の価値を測るものさしであり続け(山本太郎さんの言葉)
グローバル化、スケール化、システム化で疲弊した人の心と体。
自分らしさを見出すことの困難さ、生きるということの困難さ。
子ども食堂は、今の閉塞した日本の生活事情にずっと大事なライフラインだと思っている。
子ども達の未来を思う気持ち一つで運営を行っている方々の努力には本当に頭が下がる。
本来は、国が行うべきこと。
「子ども食堂」という形にはまらず、いろんな形で、子どもや親の心身を潤す場所が増えてもらいたい。

小さな地域のコミュニティをどうやって活発で明るく幸せなものにするか。
これこそが、これから築いてゆくべき「経済」そのものだと思っています。
今日の小さな一歩で得たご縁、感じた事を大切にして、僕たちなりに考えてゆきたい。

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とってもあったかいクリスマスを過ごさせていただきました!

今日も1日ありがとうございました(^O^)

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19/12/20 今週もありがとうございました!チコリー

2019年12月22日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

12月20日(金)

今週の出荷が完了。今週もありがとうございました!
ぽかぽか陽気の先週と一変、今週は雨とくもりがちで、
日照の少ない一週間でした。

Lセットにはチコリー(トレヴィス)が入りました。
サラダに少量入れるだけで、味わいの深さがグンと変わります。
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「ヴェネチア」という名前のチコリー。
イタリアのベネチアは100以上の小島からなり、
主島は干潟から都市になった「水の都」
豊かな自然と都市の両面を持っているのだろう。
史跡もたくさん残されている。
そんな美しいベネチアは今年台風で水没。
大変な被害が発生して、今後も不安が残されている。
>>BBCニュースジャパン
このチコリーを見るにつけ、
世界中で起こる異常気象による自然災害が、
鎮まることを、ただ祈るばかり。

大根もみなさまにお届け出来るまであともうすこし。
台風で播き直し、やっとここまで来た。
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今日も1日ありがとうございました(^O^)

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