2月11日(火)はれ 9時気温7度 湿度40% 北の小風
建国記念の日。ぐんと気温上昇。日中は10度を超える。
明日明後日とさらに気温は上がる予報。
野村克也さん逝去。
選手、監督、解説者として本当に本当に偉大な人であった。
三冠王はじめ選手として残した記録も偉業だし、
すべてのスポーツ界の中でこれほど戦略戦術眼に長けた人は見当たらない。
ノムさんの言葉は、いつも生きる厳しさと愛の大切さを教えてくれた。
うまくいっているときは、
周りに人がたくさん集まる。
だが、一番大切なのは、
どん底のとき、
誰がそばにいてくれたかや。
野村克也
愛妻サッチーの元に。
ご冥福をお祈りします。
オクラの種をとる。
〇生育
にらが発芽。
九条ねぎ②が発芽開始。
たくさんの夏野菜が発芽開始。
ファーストトマト②
伊勢ピーマン②
丸白なす②
ハウス内で適期を過ぎた白菜栽培を行ってみたが、やはりだめだった。
結球せず外葉から朽ちて、アブラムシに取り込まれ生気を失っていった。
頑張ってくれていた白菜には申し訳ない。
出来上がった分は自給で感謝とともにおいしくいただこう。
〇畝起こし
寒い冬の朝一番は鍬を振るに限る。
ところだが、今日はもう朝から暖かくて一振りで体が温まる。
葉物畝予定畝を粗起こし。
枯草を土に混ぜ込み有機質を取り込んできたが、
土が乾燥してきているのが気になる。
〇直播播種
・固定種フルーツスナップえんどう
新畑第二圃場の畝に播種。
かん水して防鳥と保湿に不織布ベタ掛け。
〇畝づくり
大根・かぶ畝にマルチ敷設。
前季はマルチ資材を廃し、ほぼ完全に草マルチ(リビングマルチ)で臨んだが、
結果としては歩留まりが上がらず安定した収量が確保できなかった。
たとえばキャベツを1畝で50個分つくれば、
2~3個は見事に出来る。5個は普通に出来る。
他は生育が遅れたり、姿が劣化ながら10個はなんとか出来る。
あと30個は未熟果として収穫するか、自給用として収穫するか、
朽ちてものにならず無念に生命を終わる。
キャベツの場合であって、すべてがそういう訳ではないが、
歩留まりせいぜい2割くらい。
今の手入れ(管理能力)と土づくりでは、
大体こんな感じで終わってしまう。
自給農ならそれでいいが、商業農業としては成り立たない。
師匠しげさんも自然栽培、自然農について評価していた通りだった。
マルチ利用は、自然栽培としては認められているが、
自然農法、環境農業、自然な土づくりの観点からは、積極的に行いたくはない。
100%有機質で土に還る生分解性マルチもある。
普通の化学合成品のマルチの3~4倍の価格コストがかかる。
余裕が出来次第、生分解性マルチを導入しながら、
(それとて、製造工程や流通の中で完全にエコとはいえない)
作物に応じてマルチの使用を自分農業として受け入れ、当面はやってゆく考えに落ち着いている。
そこから、徐々にマルチ不要の完全に自然な農法にしてゆきたい。
「農は自らの心と体を健やかに、地球にやさしく、そして社会の課題をも解決する力を持っている」
僕は、これからの魅力的な生き方、働き方、職業として、
そして持続可能な地球と人間社会にするために、
自然と共生する農を広めてゆきたい。
そのために、まずは自分自身が持続可能であり、
多くの人が無理なく出来て、職業として持続可能なものになり得なくてはならないと思っている。
他の資材や包装材、機械や、燃料についても、同じ考えです。
〇草木灰とり
刈り倒したソルゴーを燃やして灰とり。
自然栽培で草木灰を制限する向きもあるが、
畑内循環による自家草木灰づくりは、
自然循環農法の理にかなっていると考え、
当然の可として行っている。
今冬の途中から導入したこと。
〇育苗播種
・固定種紫キャベツ「レッドエーカー」
・固定種紫コールラビ「アスルスター」
〇オクラの種とり
1年目には種をまき、
2年目には水をやり、
3年目には花を咲かせましょう。
野村克也
3年目の春が来る。
今日も1日ありがとうございました(^O^)
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