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マイラブファームのHeal The Worldな毎日〜マイラブ・マイライフ〜

17/5/28 教えているのは『全部失敗して経験して学んだこと』

2017年6月18日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

2017年5月28日(日)
朝9時 はれ 23.5度 南の小風

トマトも大きくなってきた。0528-5

相変わらず失敗の連続。
教えているのは『全部自分が失敗して経験して学んだこと』
大切なのは、その経験をどう生かすか。
しげさんが話す。

○収穫
・ディル
間引きしながら取り進める。
ハーブの収穫期間は短い。バジルは比較的長く収穫することができて重宝する。

・ブロッコリー
0528-1
毎日収穫する。
スティックブロッコリーは、先端より、枝の部分をおもに出荷する。
茎がおいしいのが、スティックブロッコリーのポイント。

・ズッキーニ
雄花を雌花につけて受粉させると、実が育ち、3〜4日で収穫。
トゲに当たって傷つけないよう、細心の注意を払って摘んでゆく。

○モロヘイヤの定植

○さつまいもマルチがけ

○チコリーの調整
0528-2
大きくなったものを選んで、ひもで縛る。
こうすると、中心の部分がより甘くなる。

○玉ねぎ、にんにく干しの場所づくり
常にどんな方法で作業するか、どんな道具を使うか考えながら行う。
0528-8

○自家培土づくり
0528−3
しげさんから、余った材料で、自家培土を作って、研修生たちで分けるようにとプレゼントをいただく。
暖かい計らいに感動。一人立ちした第一歩はこの自家培土で苗作りを行うことができる。
昼休みを使って協力して行う。

○生育チェック

・かぼちゃ
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もう地面を覆い尽くすほど生い茂っている。
受粉のしかたはズッキーニと同じ。
脇芽とりはもう少し後でも大丈夫。
うりはむし、うどんこ病に注意。

午後 28.5度

○トマトの脇芽かきと誘引
0528-7
脇芽は全てとって主軸の生長に集中する。
マイクロトマトだけ、第一花の直下の脇芽だけ残す。
(連続摘心といって、主軸ではなく脇芽を伸ばすという方法もある。)
脇芽かきをした後は、グッと実が大きくなってくる。

最初目が慣れなかったがだんだんわかってくる。
脇芽をとった傷口からは病気になりやすくなる。
裂けないように、パキっと折る。これが難しい。
角度と勢いが大事。

おもに自然農法種は、成長点は残して根を伸ばす力を助ける(放任)
在来農法種は、摘心して上を伸ばす
とよいとのこと。

0528-6
きゅうりの出荷はじまる。去年初めて食べてビックリした、あの食感が蘇る。
リーフレタスもふわふわで幸せ感が口の中に広がる。
そして、お隣が釣ってきたかつおのおすそ分けをいただき、刺身で食す。
久しぶりのお刺身、おいしくいただきました。

今日も1日ありがとうございました(^o^)/

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17/4/4 バジル・オクラの自家採種、オクラ畝の施肥など

2017年4月12日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

2017年4月4日(火)
朝9時 はれ 13.2度 西からの小風

二十四節気の「清明」は、「清浄明潔」の略で、万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味だそう。
花が咲き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹き、すべてのものが春の息吹を謳歌する頃。
今、畑にはつばめが飛来し、遠くできじが鳴いています。
桜ももう少しで満開。

苗場には生まれたてのかまきり
0404-1

○じゃがいもの除草
0404-5
雑草が小さいうちに管理機で畝間を耕して土をかぶせる。
管理機は刃の向き、回転方向を正逆にできて、その組み合わせで使い方を変えることができる。
オイル交換、フィルター掃除はきちんとこまめに行うべし(しげさん)。

○なす・トマト2作目の播種
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シーズン中長く収穫するため、時期をずらして育てる。
なす2種、トマト3種を播種。

○ポリトンネルの換気
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定植が進んで、だいぶポリトンネルが多くなってきた。
毎日、一番気温の高い時にポリトンネルの一部を開けて通気・温度調節を行う。
この作業を欠かさないことが、美味しい野菜をつくる鍵。

○ズッキーニの鉢ずらし
苗が大きくなり、密集してきたため、十分採光できるように育苗ポットの間隔を開ける。

○オクラ畝の施肥
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昨日キャベツの最後の収穫と片付けが行われた。
今日は草木堆肥と培養菌を施肥。

キャベツ最後の収穫。ありがとうございましたm(_ _)m
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○バジルとオクラの種とり(自家採種)
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枯れていても、バジルは香りがそのまま残っている。

○自家培土の切り返し
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発酵が進んでいる部分と乾燥していて進まない部分を混ぜ直しながら別の場所に移す。
発酵して湯気が出ている。

○スイカ、メロン、パプリカを鉢上げ
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今日も1日ありがとうございました(^o^)/


17/3/14 レタス播種『農業は失敗の繰り返し』

2017年3月17日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

2017年3月14日(火)
くもりのち雨 中風

千葉市の農業研修生が今日から2日間合流。
4月から一緒に研修を受ける予定。

しげさんが話す。

『農業は失敗の繰り返し。
「これだ」と思った結果が出るまで何年もかかる。
その年に出た結果を受け止め、
成功を信じてやり方を変えてゆく辛抱が必要。』

●苗用の自家培土づくり

0314-1大豆がら
稲わら
鶏糞
もみがら
なたね油かす
マグネシウム
有機活性菌

を順番にまく。

落ち葉や米ぬかなどもよい。
(落ち葉は以前使っていたが東日本大震災以降使用を中止している)

注意点は、
山の高さがないと十分発酵しない。
水をたっぷりかける。

0314-2
炭素率が高いものと低いものを混ぜて調整する。

炭素率(炭素:窒素比率)のめやす
鶏糞 10以下
麦藁 50くらい
樹木 100以上

○レタス8種を播種
リーフレタス
ロメインレタス
コスレタス
半結球レタス
など8種を播種

0314-5

午後 11.6℃ 雨ときどきくもり

○播種つづき

○温床苗場づくり

0314-6
ポットに移植した苗用の温床づくりを開始。
まずは木枠を作る。

0314-7

今日はきれいに調整したレタスをいただきました。

今日も1日ありがとうございました(^o^)/

 

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17/1/15自家培土づくり『ミミズが食べられるものはゴミではない』

2017年1月16日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

「ミミズが食べられるものはゴミではない」
0115-1
自然界のものは全て循環させて、ともに生きるのが有機農の基本的考え。
有機肥料で農作物を作るから有機農なのではない。
残渣は全て堆肥になる。来年むけの土づくりをはじめる。