9月6日(水)
8時 あめ 北の小風
今日も強く雨が降り続く。
作業が出来ないため、ほ場の計測だけして、マーキングをして帰る。
しげさんの言葉が頭をよぎる。
「1年間で、『この時しかない』というタイミングがある。
その時をいかに逃さないようにするかで、雲泥の差がつく時がある。」
この長雨の前に、少しでも種を蒔けていれば。。
○ほ場の計測
畝を東西に伸ばすか、南北に伸ばすか、しばらく悩む。
ほ場は南北に向かって長い長方形で、
西から東に向かって下がってゆく傾斜があり、
南から北に向かって下がってゆく傾斜がある。
純次さん(仮称)は、花きは南北に、野菜は東西にしているそう。
野菜にはまんべんなく陽の光を当てるためだとか。
風は大体、南から北へ、北から南へ抜けてゆく。
まだあまり遭遇していないが、吹きさらしが強いそう。
トンネルやパイプなどがまともに風の抵抗を受けないようにするには、
南北に畝を伸ばしたほうがよさそう。
日照は、東が林に隣接しているので、日の出の陽あたりが少し遅くなるが、どちらに畝どりしても、あまり変わりはなさそう。
土の流亡(雨などで土が移動して元の場所から無くなってゆくこと)は、西から東に発生しそう。
流亡や、西に隣接する農家さんのほ場からの土砂の流入を防ぐには南北に畝を伸ばしたほうがいい。
いろいろ考え合わせ、南北にとることに決定。
前に計測した時よりも、横に1列分余計に畝が取れることを確認。
また車が脱輪しないように、早々に畑を後にする。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/