9月28日(金)はれ 8時 気温22度 湿度91% 南の小風
久々の秋晴れ。
東京方面は昨日まで18日連続雨。
9月としては1970年代以来の記録的天候だとか。
しかし秋雨前線と台風接近で明日には崩れるらしい。

5月から毎週続けてきた野菜セット出荷。
夏作から秋作への切り替えの為、今週1週間だけお休みさせていただく。
今日は定期セットのみ収穫~出荷を行いながら、
秋作の作付けの仕上げ作業を行う。
・レタス畝づくり
レタスはキャベツ、ブロッコリーなど、アブラナ科作物につく虫を抑制するするため、
コンパニオンプランツとして植えていたが、レタス単独の畝を作る。
幅1200㎝程の、幅広の畝を作った。
5条植えくらい出来そう。
ここは、レタスの輝くところ。

・アンデスレッド植え付け
残っていた小さい種芋を出来たスペースに植え付け。
育つ芋は、種芋の大きさに比例するのか?
普通30㎝のところ20㎝まで株間を狭くする。

・にんにく「山東種」植え付け
ホワイト六辺種の植え付けは終わっていたが、
山東種の自家採種分をやり残していた。
ホワイト六辺種は、薄皮をむいて植え付けた自家採種種がいち早く芽を出した。
山東種もそれに倣う。

・バジル、レタスの種を収穫

・にら定植
バジル、レタスの種収穫で空いた畝ににら定植。

今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月27日(木)雨ときどきくもり
赤とうがらしが収穫期に入る。
大学生の時、新宿、有楽町、六本木に1軒づつ。
それくらいしかタイ料理店はなかった。
当時ナンプラーには生とうがらしが入っていた。
今では至る所にタイ料理店が立ち並ぶようになったが、
老舗も含めほとんどのタイ料理店が乾燥とうがらしになっていて、少し寂しく思っていた。

今日は細々とした作業をこなしてゆく日にする。
・育苗ハウス整理
向かって左の苗床がたまねぎ苗で埋まる。

・紫キャベツ定植
苗がうまくいった紫キャベツに1畝分プレゼント。
畝幅が1mとれたので3条千鳥で定植。

・白菜の補株
虫に食われてボロボロになりながら頑張っている白菜①畝。
完全に消失した所に補株。

・ほうれん草の追い播き
ほうれん草がうまく発芽していなかった。
育ちつつあるものはそのままにして、
表面を削って除草をしながら追い播き。

・チンゲンサイ、タァサイ追い播き。
播種機のせいか1条目が極端に厚く、あとはまばらに発芽していた。

今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月26日(水)7時 気温17度 湿度 北の小風
長袖シャツ1枚では肌寒い朝。
午後からはまとまった雨の予報。
台風24号も接近中。
今日は1日ねぎの定植。
午前中は畝づくりに費やす。
ほどなく雨が降ってくる。
・九条ねぎ
九条ねぎは平畝に定植。

1条新しく畝を作り株間15㎝毎に3~4株定植。
既に植えてある2条に補株し合計3条。

・下仁田ねぎ
下仁田ねぎは深さ20㎝の植え溝を3条作り、
西側に株間5㎝毎に1株定植。

完成!
これから月1回程度、3~4回土寄せをして収穫を迎える。

かなり力のいる作業だったが、ひと山越える。
今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月23日(日)はれ 7時 気温22度 湿度95% 東の小風
秋分の日。昼と夜が同じ時間になる日。
秋深まる気配の冷涼な朝。
この頃は作業できる時間もぐっと短くなり、
18時には暗くなって辺りが見えなくなる。
大根の葉も育ってきて、2回目の選抜を行う頃。
防虫ネットをかけなくても、虫食いは少ない。
向かって左が「三浦大根」、右が「亀戸大根」。

師匠のしげさん、みかさん曰く、
ゴールデンウィークは「ゴールデンワーク」
春夏作の怒涛の作付けと畑の切り替え。
では、シルバーウィークは?
果たして、「シルバーワーク」である。
9月に入って一気にスタートする秋の作付け。
早すぎても遅すぎてもいけない。
遅れると、年内には出来ないばかりか、
春まで収穫できないものもある。
そういうプレッシャーもありながら、
この9月を過ごしてきた。
そんな秋作の作付も終盤。
固定種「滝野川ごぼう」を播種。
種は水に一昼夜漬けておいたもの。

午前中は粗おこし、畝立てを行う。
ほぼ1日がかりの作業となる。

昼は蒸し鶏と、収穫したミニ人参、チコリー、ビーツ(ゴルゴ)、ベビーリーフ、ミニトマト、
それに友人からいただいたオーガニックのオリーブ油とバルサミコ
で秋の味わいサンド。
こんなにおいしいサンドイッチは食べたことがない!

夕方、レンドルフさま出荷用に安納芋を掘りながら、日が暮れる。

夜はとうがん、かぼちゃ、人参、いんげん「南星(ハイブシ)」のクリームシチュー。
秋人参の味がきいててメチャうま!
あったかさが身に染みる季節になってきた。

今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月22日(土)くもり時々雨
今日はいつもお世話になっている
西千葉の安心食材・自然食品の店「レンドルフ西千葉」さま
のレンドルフ・デー1日出店してきました。

月に1回、レンドルフさまの店先に単独で出店するスペースを設けて、
日頃お取り扱いいただいている生産者が、
お客さまとふれあいながら販売することができる、
ユニークな企画です。
レンドルフさまからは、
「お店の一番近くの生産者です。」
とご紹介をいただき、
来店された方々との距離感も、
一気に近くなり、話が弾みます。

秋一番の「安納芋」
千葉名産「大浦太ごぼう」
を中心に品をそろえ、
たくさんの方が買ってくださりました!

朝のうちは時折雨もぱらつきましたが、
暑くもなく、寒くもなく、風もない、
穏やかな秋日和の中での1日でした。
レンドルフ西千葉の古山さん、千葉さん、
ありがとうございました!

今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月21日(金)
今週もありがとうございました!
初安納芋と初秋ごぼうお届けさせていただきました!
来週は秋作への切り替えのため1週お休みさせていただきますm(__)m

今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月20日(木)くもりのちあめ 7 時 気温21度 湿度75% 南の小風
今日から彼岸の入り。昼頃から雨が降り始め、次第に強くなった。
ラジオが自民党総裁選の結果を伝える。
国民をないがしろにして国づくりをしてはいけない。
内部にも問題意識があることを浮き彫りにして、国民にも改めて問題提起をした。
結果が出た後も、不透明な議会運営や手順が不十分な決議に対して、
党内から反対票、無効票を入れて国づくりにガバナンスをきかしてもらいたいものだ。
あとは国民の意識次第ではないか。
どんな国にしたいのか。なってほしいのか。
Governmentとは、
国民が国づくりの代表者を選び、ガバナンスをきかせること。
それが本当の民主主義ではないか?
暴走列車は、終着駅に向かう気配。
出島の芽が出る。

彼岸までに秋冬作の作付けをおおむね終わらせる。
9月に入ると同時に駆け足でのシルバーワークが始まり、終わりを迎えるところ。
1年やってきた課題を踏まえて、やり残しもあるが、やれることはやってきた。
ハウス内のトマト・ミニトマトには敷き草をする。
窒素を送ってもらうマメ科の同伴者に、
つるなしいんげん「ハッピーイエロー」と「レマンいんげん」を選び、種をまく。
トマトの成功なしに夏作の成功はない。
ハウスの場所を割いてでも、居残り補習を終わらせたい。

細ねぎの定植残り
「九条細」を定植。
本当は夏前に定植してそうめんに入れたかったところ。
来年こそは。まずはしっかり育て上げよう。
もう雨がぱらついてきた。

〇粗起こし
今秋作からほぼ全面、トラクター耕転を行わず、鍬での粗起こしで畝立てをしてきた。
「野良仕事」は「野を良くする仕事」
大変しんどい作業だが、トラクター耕転とは土の質の違いがわかる。
有機結合が損なわれず、「しとっ」とした中性土壌を保つ感じ。
・前作リーフ類→春菊・ほうれん草②畝へ

・前作たまねぎ畝→紫キャベツ畝へ

昼を過ぎると雨足が強くなり、畑での作業はできなくなる。
〇育苗播種
・固定種たまねぎ「奥州玉葱」
今年のたまねぎは失敗。
たった1週間しかセットに入れられなかった。
来年は、年中通して、たまねぎを楽しんでもらいたい。

これでたまねぎは
3~4月収穫の早生「地球アップ1号」(笑)
4~5月収穫の中生「ジェットボール」
6月収穫の晩生「奥州」
全て蒔き終わる。
彼岸の入りにねぎ、たまねぎを蒔いて秋冬作の仕込みを終わる。
春ごぼうの播種、根深ねぎ、青ねぎの定植が残り、今週末に持ち越すが、
シルバーワークの大体の作業がひと段落した。
あとは実りを待つのみ。
明日の発送に向けて収穫
明日まで雨は降りやまないだろうと想定、
「大浦太ごぼう」「安納いも」を収穫、ハウス内で新聞にくるみ、よく乾燥させる。

今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月19日(水)はれ 7時 気温26度 湿度86% 北の小風
昨夜もまとまった雨。播種した種が流れてしまっていないか心配。
今日はここ2日間とは変わって秋模様の朝。
黄色いんげん「ハッピーイエロー」が実りはじめる。
桜色のかわいい花と、ブラジル国旗のような鮮やかな黄色と緑。

粗起こし
・前作たまねぎ畝→金かぶ、カザフ大根畝に。

三つ葉播種
半日陰の場所に固定種「三つ葉」を播種

・ねぎ苗床づくり、播種
固定種「下仁田ねぎ」(根深ねぎ)
固定種「九条太ねぎ」(葉ねぎ)
固定種「九条細ねぎ」(葉ねぎ)
ねぎはまだ成功したことがない。
どう育ててよいかも、最後まではよくわかっておらず、
またほかの作物と育て方があまりに違うため、
どうしても途中で放任になってしまう。
今回は本腰を入れて育てる。
今までハウス内で育苗していたが、今回は苗床をつくって露地で苗づくりをすることにした。

・にんにく定植
日が暮れてきたので大急ぎでにんにく植え付け。
自家採種のホワイト六辺種は、薄皮までむいて植え付ける。

真っ暗になってやっと終わる。

秋の作付もラストスパートに差し掛かってきた。
明日は彼岸の入り。
秋冬の作付けが、彼岸が一区切りというのがよくわかってくる。
今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月18日(火)はれ 9時 気温28度 湿度69% 北の小風
昨夜は集中豪雨が降る。今日は真夏日に近い。
きゅうり、ゴーヤの畝をかたづけようとすると、見事なゴーヤが。
夏のうち、大きくならずにオレンジ色に完熟してしまって、
小さく収穫せざるを得なかった。
いかに暑かったかを物語る。
このゴーヤ、どうしようか(^^;

・にんじん除草
このにんじんは、梅雨のうちに種をまこうと思っていたら、
6月で梅雨が明けてしまい、
水場まで何回も水を汲みに行って、
かん水してようやく4~5割くらい定着したもの。
除草してそのまま草マルチにする。

・色人参播種
固定種「パープルスイート」
固定種「パースニップ」
を播種。
固定種で色人参を見つけるのは本当に難しい。
うまく育ってほしい。

・里いも土寄せ

今日も1日ありがとうございました(^O^)
9月17日(月祝)はれ 9時 気温28度 湿度69% 北の中風
昨日、安室奈美恵さん引退と同じ日、
樹木希林さんが逝去。
樹木希林さんは、
僕たちが目指すところの、
「ライフ・アーティスト」をまさに体現していた。
一挙手一投足が生きてゆくことへの示唆にあふれ、
存在自体がメッセージだった。
たくさんのことを気付かせ、
たくさんのことを教えてくれた。
安らかに。
久々の真夏日。夏の日差しが戻る。
時折、北からの涼しい風が秋を感じさせる。
時期遅れで「錦甘露ミニかぼちゃ」が実る。
定植した時、お隣の農家さんから、
「今からかぼちゃなんて聞いたことないよ」
と言われた。
さすがに数はあまりない。果たしてお味は?

葉物が日差しにやられないよう、遮光ネットをかぶせる。

・固定種「金町小かぶ」②を播種
ここには金かぶ、カザフ大根という彩り野菜を播種しようと思っていたが、
直前でやはりメイン野菜を持ってくることにした。

適期かつ先手先手の作付け。
去年は8月から10月雨続きの後、
11月から年明け並みの寒波がきた。
今年もそんな気候になった時に備えて。
・固定種ビーツ「ゴルゴ」、「ルナ」播種。
彩り野菜として、ビーツを3つのバリュエーションで作付けている。

・白菜③、キャベツ③定植
白菜は9月下旬からの播種の方が虫に食われなくてきれいに出来る。
のだが、去年は寒くて白菜が巻かなかった。
ので先手を心がけ、虫食いがある苗を植えて行く。
キャベツも、ここで育ってないものは、年内はおろか、冬中には収穫できない。
彼岸までが勝負。

今日も1日ありがとうございました(^O^)