10月28日(土)29日(日)代々木公園で開催された「ラブファーマーズ・フェスティバル 2017 秋」に、マイラブファームとして記念すべき初の出店をさせていただきました。
初日は、会場に到着して、他の出店者さまと顔を合わせると、大変なところに来てしまったと足がすくみました。
吟味され、選ばれ抜かれてきた者だけが残る、そんな出店者の空気に圧倒されました。
おすそ分けでもなく、発表会でもない、ここは真剣に食を提供する場。
心の準備もままならないまま時間が過ぎて、気がついたら当日を迎えていました。
そのような中でしたが、
今までお世話になってきたMERRY PROJECTの金田さんにデザインしてもらったマイラブファームののれんと、さちが毎日睡眠時間を削って研究して作ったポップをはじめとしたレイアウトに囲まれて、僕たちが作ったお野菜たちを並べると、思わず言葉にできない喜びが溢れました。
安納いも、紅はるか、えだまめ、小かぶ、水菜、多菜。
用意したお野菜の1つでも引き取ってくださる方がいれば。
そんな気持ちで、搬入した車を駐車場に入れて戻ってくる間に、
早くもえだまめが売れていました。
スーパーでは売っていないようなくっちゃくちゃな大盛り枝付きえだまめ。
他のお野菜も土付きで、日常では触れることのできない、
自然栽培の風景ごと持っていってもらおうと並べました。
当日はあいにく重なってしまい、思いを託したアースデイwithマイケルの本番のステージが終わり、
この雨の中、その足で駆けつけてくれた仲間、さらに雨足の強くなった2日目もわざわざこのために来てくれた仲間もたくさんお野菜を引き取ってくれて、とても心強かったです。
そしてマイケルふれあいステージでふれあいを続けさせていただいている福島県楢葉町のお母さんたちの手づくり手芸品も並べさせていただき、ものすごいパワーをいただいていました。
おかげさまで、用意させていただいたお野菜もほぼ完売となりました!
畑の開墾を始めた時に、最初に育てたお野菜たちを収穫し、Heal The Worldの思いをこめて作ったお野菜たちが手に取られ、引き取られてゆくのは、本当に感動でした。
当日は、無農薬栽培のりんご農家、飯島農園さまと共同の出店となり、たくさんの事を学ばせていただきました。
飯島さんの作るりんごは、まさに「奇跡のりんご」で、一日中お客さんが往来し、飯島さんは、「りんごなんて無農薬で出来ないと思ってた~」というお客さんたちに、一日中、栽培のうんちくを語り続けていました。飯島さんとご一緒させていただき、自然栽培を行ってゆくことの心得などを深く心に刻みました。そして、いのちをつなぐ、同じ思い。この営みがとても尊く意義深いものなのだと改めて感じました。
1日目は、Facebookライブでの新しい試み、ラブ・ファーマーズ・レイディオ「半農半Xをつむぐ愉快な仲間たち」に出演。「半農半Xという生き方」著者の塩見直紀さん、加藤登紀子さんの愛娘で半農半歌手Yaeさん、ラブファーマーズ・フェスティバルを総指揮する総合司会のハッタケンタローさんという、錚々たるメンバーの中に入れていただき、マイラブファームのスタート、半農半マイケルのとしての生き方を伝えさせていただきました。トークでは、今日がマイケル・ジャクソンの幻の復活コンサートのリハーサルを映画化した「This Is It」劇場公開から8年目の日、そして、AI、インターネットが進化した”ブレードランナー・カムズ・トゥルー”の時代、これから人間はどう生きてゆくのか?という自分の中のテーマで話させていただきました。この模様をFacebookで見て、2日目わざわざお店までお野菜を買いに来てくれた方もいらっしゃいました。
トークショーの内容はこちら
マイケルやもの出演は47分頃から。
https://www.facebook.com/tanemaki.jp/videos/1939871546041876/
この模様は、改めてもっと詳しくお話しします。
2日目は、マイケルやも&さち from マイラブファームとして、ステージを用意頂いていましたが、あいにくの雨のため、残念ながら中止となりました。
メインステージのフィナーレでは、加藤登紀子&ラブファーマーズのステージ「田んぼ田んぼ」に今回も半農半マイケルで登場させていただきました。
「農的幸福」を唱え、よりよい世の中にしようと命を燃やす加藤登紀子さんと一緒のステージに立たせていただくのは、光栄としか言いようがありません。
、、、と、言いたいところ、
今回客席から勝手に乱入でした(^o^;
ともあれ「百姓」としてラブファーマーズに、本格的に仲間入りができたことが嬉しかったです。
これからも、ラブファーマーズの仲間たちと一緒に「農的幸福」の種をまき、広げてゆきたいと思います。
このような素晴らしいスタートを切れたことを、心から嬉しく思っています。
何よりも、さちが、今までにないくらい、いきいきと輝いていて、今までに見たこともない笑顔で、足を止めてくださる方々と接しているのが一番嬉しくて、心から、この道に進んでよかったと思いました。
ラブファーマーズ・フェスティバルにお声かけいただき、僕たちのデビューにたくさんのお膳立てをしてくださったハッタケンタローさん、アースガーデン南兵衛さんはじめ、アースデイつながりのみなさま、マイケル仲間、支えてくださったみなさまに心からお礼申し上げます。
当日の模様、感じたことなどは、またお伝えします。
まずは2日間、本当にありがとうございました。
マイラブファームをどうぞよろしくお願いします(^o^)/
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