2017年5月23日(火)
朝9時 はれ 25.9度 南の中風
キウイの花が綺麗に咲いている。
実も形ができてきた。

虫がつかない、鳥が食べない、キウイは果樹の中でも育てやすいそう。
ものすごい勢いで生長する。
○出荷調整
にんじんについた七星てんとう虫のさなぎは葉ごと取って水につけておく。

小かぶはこんなに大きく。

○包装
大根、小蕪、にんじん、たけのこ白菜、ズッキーニ、そらまめ、カリフラワー、ブロッコリー、きぬさや、スナップえんどう、チンゲンサイ、レタス2種、水菜、春菊、ラディッシュを包装。
カリフラワー、ブロッコリー、春菊が初出荷でした。
しげさんが収穫した野菜を取り出し、重さを計り、包装する人に渡してゆく。
しげさん曰く、野菜を取り出す時、
『野菜は見ない』
見ると大きいものから取って、最後は小さいものばかりになってしまうそう。
○さつまいも定植
さつまいもの苗が届く。

定植。北に向けて寝かして植える。

定植後はすかさず灌水チューブで水やり。

かぼちゃも実をつけはじめる。

今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月30日(日)
朝9時 はれ 29.1度 南の小風
ブルーベリー、あともう少し。

朝のニュースでは、東日本大震災で避難した福島県の強制避難解除された村に戻ったご老人が話す。
原発が出来て、人々の暮らしは安定し、村は潤った。
原発事故で故郷を離れ日常を失い、今故郷に戻り、複雑な思いをにじませる。
「国を頼ったり、人を頼ったらダメだ。全部自分でやってゆかないと。」
言葉が心にしみる。
○収穫
・ズッキーニ
ハサミを入れる角度が難しい。
花が咲いてから3〜4日、花が枯れた頃が獲りどき。
ただし木、花、実と全体とのバランスから収穫どきを判断する。
・玉ねぎ

葉が寝ているものが収穫どき。
根と葉を落としてコンテナーに入れる。
○遮光ネットかけ
葉物畝に遮光ネットをかける。
30度を超えたら、葉物には必要。
○トマトの追肥
これから支柱、パイプ、ポリを施す。
梅雨までにはポリをかけ終われるように。
○生育チェック
パプリカが実をつける。

緑色の時は、ピーマンとして出荷。え?本当?
○出荷調整〜包装
・にんじんはうか病に注意。
・カリフラワーはブロッコリーよりもちがいい。
・きゅうりの花は忘れずにとる。
きぬさやが終了。
ズッキーニをオリーブ湯で炒めていただく。
歯ごたえと香ばしさがなんとも言えず絶妙。

今日も1日ありがとうございました(^o^)/
2017年5月17日(水)
朝9時 くもり 19.6度 西からの小風
○トマトビニペットはり
前日つけた印に合わせてビニペットを装着
○とうがんの定植

行かせたい方向に斜めに植える。
密林のようになるので、畝間は広くとる。
○イタリアンパセリ、バジル定植

土が乾燥しているのでじょうろで水やり
○ブルーベリー
ラビットアイは生殖能力が高く手間をかけなくても育つ。
○ねぎの除草

三角ホーで初期除草
最初にねぎを削ったり土を被せすぎないように注意深く株元を削ってから、
斜面を一気にさくると、手早く効率的にできる。
○なすのマルチはり

にんにくとレタスの間の狭い場所を有効に使う。
○さつまいものマルチはり

管理機で畝を高く作る。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月16日(火)
朝9時 はれ 20.4度
○出荷調整(お掃除)
○トマトパイプにビニペットをつける

トマトパイプは16mm、高さ210cm
幅270cmのポリを上部だけかぶせ、雨よけにする。
両端に10cmづつしろを作り、上端から125cmに印をつける。
ガイドひもを張って地面から水平になっているか確認し、位置を修正。
ガイドひもに沿ってポリを止めるビニペットを装着。

午後14:00 23.9度 南からの中風
○出荷調整(包装)
大根、かぶ、にんじん、きぬさや、たけのこ白菜、そらまめ、ズッキーニ、パクチョイ、サイシン、小松菜、レタス、水菜、マスタードを包装
しげさんからぼかしの作り方を教わる。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月14日(日)
朝9時 あめのちくもり 17.8度 南からの小風
母の日。昨日からの雨が長引く肌寒い朝。
○なす、きゅうり、とうがんの鉢ずらし

育苗ハウスで出番を待つ苗もあとわずか。
○パプリカの誘引

ネットを上に引き、マスから頭を出させ誘引。
ネットを安定させるために何を使うかしばし沈思。
ダンポールを使うことに決定。
さらに篠竹とひもで誘引。
パプリカは1番花は大きくしないで摘心したほうが、その後たくさん実をつけるそう。
○トマト3畝目に3種を定植

○かぼちゃ防草シートはがし、微生物菌施肥、整枝

親ヅルと子ヅル2芽を残してツルを整枝。
○トマト不織布トンネルがけ、支柱立て、誘引
今日定植した畝は不織布トンネルがけ

前に定植した2畝はパイプトンネルの間に支柱を合掌組みして、マイカー線で固定。

その後ひもで誘引。

少しでも花に触れると花がポトッと落ちてものすごい罪悪感が(^o^;
神経を使って、そぉーっと誘引を行う。
今日も1日ありがとうございました(^○^)ノ
いよいよ5月15日発送分から、宅配がはじまります!
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2017年5月12日(金)
朝9時 はれ 27.5度 南からの小風
○出荷のための調整
ズッキーニの出荷がはじまる。

なぜかテンションが上がる^_^
かぼちゃ、ズッキーニなどはうどんこ病対策が大事。
かかってしまうと被害は広範囲に及ぶ。
先手先手の対策が肝心。
○きゅうりの造作づくり
直管パイプ設置とネット張り。

あまり反復しない作業なのでしっかり覚えねば^^;
トンネルパイプの足元にマイカー線を引き、ネットの両端の輪をくぐらせる。

よじれていたりすると直すのが大変なので、最初の位置決めが肝心。
慎重に行う。
きゅうりをネットにくぐらせて誘引する。

午後
○出荷のための包装
今回の出荷はこまつな、チンゲンサイ、水菜、レタス2種、ルッコラ、マスタード、ほうれんそう、ラディッシュ、かぶ、大根2種、ズッキーニ2種、きぬさや、玉ねぎ。
宅配便の時は、集荷まで時間との戦いになることも。
帰り際に、しげさんから地主さまとお会いするときの心構えを伺う。
親身なアドバイスに心から感謝。
早速言われたことを実践しようと思う。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月10日(水)
朝8時30分 あめ
30分早くしげファームに到着し、しげさんと一緒に千葉県内の鶏卵業者に醗酵鶏糞を調達にゆく。
片道1時間半程度、道中はひたすら田園風景が続く。
途中の水田の大半にはすでに苗が入っていたが、田植えをしている農家もあり。
驚くほどたくさんの白鷺が降り立っていた。
○醗酵鶏糞の調達・袋詰め
有機・自然農法飼料による鶏卵業者から醗酵鶏糞を調達。

軽トラックに積んできて、土嚢に袋詰め。30袋弱になる。

○きゅうりのトンネルかたづけ、パイプ設置
漁網で猫のハンモック対策を施したきゅうりの不織布トンネルをかたづけ、パイプを設置。

おかげで不織布は無事であった。
去年の6月、きゅうりの収穫からはじまったしげファームでの修行、もうじき1年が経つのだと、感慨深く思う。

○しげさん講話会
雨が止まないため、その後の作業を中止して、残りの時間、しげさんと市の研修生との質疑応答タイムとなった。
・輪作の考え方
・種、品種の選び方
・農法について、不耕起など
・食の安全について、消費者にどこまで伝えるか?
・農の方向性、効率性、家族・小団体・企業、雇用についての考え方
など、多岐にわたり、1時間半程度の講話会となった。
どれも生の経験に基づく、ありがたいお話ばかりだった。
そうしたお話の中、一番大事なこととしてしげさんが語ったのは、やはりこのことだった。
農業とは、失敗の連続である。
完璧にやろうとすると、必ず続かなくなる。
「やりたい」という好奇心やモチベーションを大事にして、
楽天的に、気長に構えないとやってゆけない。
何で失敗だったかは、長年いろんなことを試してみないとわからない。
世界に1つも同じ条件の畑はない。
問題を解決でき、最適な運営をしてゆくのはあなた自身しかいない。
「安心してください。必ず失敗しますから^_^」
しげさんは笑いながら言いました。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月9日(火)
朝9時 くもり 21.5度 南からの小風
かぼちゃもきれいな花を咲き始める。
来週からは宅配も始まる。

○出荷のための調整、包装

今回は大根、かぶ、にんじん、里芋、きぬさや、小松菜、ビタミン菜、レタス2種、ラディッシュ3種、水菜、マスタード、ルッコラを出荷。
包装がなかなかうまくできない^^;
収穫、お掃除、水洗い、包装、、、
出荷調整にはたくさんの工数がある。
どれも全て素通りできない必要な作業。
これを、
『できるだけ少ないタッチで』
お野菜ができるだけ傷まないように細心の注意で行う。
○かぼちゃの除草

防草シートわきの草を拝除。
復活しないように大きいものはマルチの上にm(_ _)m

竹で誘引。まもなく脇芽を摘心の予定。
かたつむりも出現。

今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月7日(日)
朝9時 くもり 20.4度 南からの小風
ゴールデンワーク終了。
いや、当面収穫に出荷にしげファームは大忙し。
果樹の収穫も控えています。
ブルーベリーも出番を待つ。

くもりの日は、雨が降らなくても土に水分が入るので助かる。
作物が根を張ってゆくのに大切なこと。
明日明後日は雨予報。ちょうど欲しいところ。
しげさんは話す。
○パプリカの定植

ハウス2に作った畝にパプリカを定植。
赤・オレンジのパプリカを育てる。
パプリカはピーマンより生育期間が長い。
その間病気や虫から守るのに神経を使うそう。
そのため、春作としては唯一、ハウス内で収穫まで育てる。
○スイートコーンのポリをかたづけ

もう、こんなに大きく育ってきた。感動。
まだ風に煽られるのが心配だが、ポリの天井に頭がついてストレスになるので、これからはのびのびと育ってもらう。
○白瓜の定植

スイカ畝の後ろに定植。
ねぎをコンパニオンプランツとして一緒に植える。
午後14時 24.4度
○ねぎの定植

残り3畝に定植して7畝のねぎ畝が完了。
ねぎは毎回セットに入っててもよい、基本アイテム。
だそう。さすがに畝割りも大きい。
○きゅうりのはち上げ
○じゃがいもの土よせ

じゃがいもは、生育期間が長いほど、熟成されておいしくなる。
その間いかに病気や虫にやられないようにするか。
また、一気に収穫すると保存中に腐ったものが蔓延する。
(金八先生の腐ったみかんの話を思い出す)
しげファームでは少しづつ収穫してそのリスクを避けている。
葉が枯れてきたら、収穫のサイン。
実に養分を集中させる。

今は花を咲かせはじめたところ。
今年はどんな味になるのだろうか。
しっかりと手をかけて育てたら、あとは、
おてんとうさまだけが知っている?
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月5日(金)
朝9時 はれ 21.8度 西からの小風
立夏・こどもの日。
二十四節季の「立夏」は暦の上での夏の始まり。
麦も穂を出し大きくなる。

○ねぎ3種の定植
畝間の95cmとって2畝目以降定植してゆく。
密植しすぎると1本が細くなり、家庭では使いにくくなる。
3畝目から3種類目を投入、4畝までで終了。

午後
○ハウス2の苗場かたづけ、畝づくり

苗をハウス1に集約し、ハウス2をパプリカ畝にする。
○じゃがいもの土よせ

まだ生育状況が一定でなく、小さい株は管理機だと土に埋没してしまうため、くわで土寄せ。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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