10月1日(月)はれ 5時 気温25度 湿度91% 南の強風
昨夜、台風24号が日本列島を直撃。
そんな中、沖縄県知事選は翁長前知事の遺志を継いだオール沖縄の玉城デニー氏が当選。
市民の思いを反映した、希望に満ち溢れるものだった。
夜中中、雨戸を暴風雨が叩き、すさまじい風音が響いた。
各地に爪痕を残し、関東にも大きな被害が出る。
巨木が根から抜かれて倒れている光景を、SNSやニュースで目にする。
野菜たちは大丈夫か、ハウスが飛ばされていないか、不安でいっぱい。
夜が明け、風雨が収まってくると、すぐに畑に向かう。
途中では、他の畑のねぎや葉物が倒れ、木の枝が散乱している。
無傷ということはないな、と覚悟する。
畑に到着すると、果たして、ハウスは無事であった。
まずはホッとする。
が、
畑を見回すと、たくさんの傷跡が残っていた。
トマトの雨除けは、吹き飛ばされ、グニャっとへし曲がって、トマトを押しつぶしていた。
夏の季節中にうまく獲れず、居残り勉強中だったトマトは、
やっと果がつきはじめた所だったが、またもこのような惨事に見舞われてしまった。
改めて、雨除けパイプを用いる、というところに無理を感じた。
下敷きになったトマトを一刻も早く救助したい思いだったが、
今日も1日、強い風が続いたため、復旧は明日以降にせざるを得なかった。
パプリカ、カラーピーマンの造作もひん曲がって倒されていた。
支柱などの造作は、作物とともに下から持ち上げて引っこ抜くような力が加わっている感じがした。
露地の葉物は、ずっと防風に打たれ続け、真っ黒になりながら横たわっていた。
ほうれん草や春菊の幼葉などは飛んでいってしまった。
直近に作ったねぎ、葉物畝は途中が川になっていた。
大きくなりつつあったねぎは、全て途中から折れていた。
まだまだ、いろいろな所に被害が出ているのだが、
改めて、自然の猛威に対する無力を感じる。
少し立ち直りに少し時間がかかるが、それでも被害がこの位で収まったのは、不幸中の幸いではないかと思う。
そんな光景が広がっているわけだが、
修復作業をしながらも、将来に向けた作業を1つでも行うべきと思い、
レタスの定植を行った。
夜には風も収まり活着してくれるはず。
被害をまとめて、今週のセットと来週以降の見直しを図ることにする。
今日も1日ありがとうございました(^O^)