12月30日(水)くもり時々雨 気温9‐14度 北の中風
午前中は久しぶりのまとまった雨。昼前に止み、日が差す。
15時頃から厚い雲で覆われ夕方からは再び雨が降る。
1日中暖かく、夜にかけて風が強くなる。
これから寒波が訪れる予報。
雨が上がった直後、少し晴れ間がある。
今日は午前中は少し部屋掃除の後、ルーティンが作業を行い、
昼は友人とランチで、
午後出荷作業を行ったのみ。
月は雲に覆われていたが、時折晴れ間から顔を出したのではないかと思う。
雲の上から光る満月に祈る。
本当に激動の1年がまもなく終わろうとしている。
ただ、世の中が右に左に動かされる中で、
自分にとってはあまり変わりはなかった。
むしろ自分たちに何かが近づいてきた感じがする1年だった。
毎日家と畑を往復するだけだし、
もうこの3年来、
本当に食と生活必需な事以外の消費はしていません。
服も買わない。
好きなアーティストのCDも配信も買わない。
旅行にも映画にもテーマパークにも飲み会にも行かない。
床屋は半年に1回1000円カットの店。
(少し余裕が出来たなら、まず好きなアーティストのCDや配信やライブに使いたいとは思う)
こんな時だから、経済を回そう、仕事を作ろう、というのも、馬鹿らしいことで、もういい加減そういうものから脱却した方がいいと思う。
人に触れず、毎日土をいじって、たくさんの菌に触れて、自然なものを食べているので、
あまりコロナの恐怖を感じない。多分大丈夫。
ただただ毎日自然の旬を感じ、生きていることを感じ、愛する人と、おいしい自然のものをいただく。
これだけで本当に、健やかでハッピー。
これが何よりだと本当に思っています。
ところで僕の人生観と思考、行動を変えたのは、マイケル・ジャクソンそして東日本大震災でしたが、実はその前に、カーンと頭を叩かれるような衝撃を受けた話がありました。10何年前でしたでしょうか。その話は、とてもありふれたもので、他の人から見れば、容易に日常や仕事に埋もれてしまうし、あまり根拠立った話でもなかったのですが、
どういったものかというと、
『人類はかつて「国」の時代から、今は「企業」の時代になっていて、そしてこれから「民(個)」の時代に移ってゆく。』
という、たったこれだけの話でした。
その一端として勃興しているのが「ソーシャルメディア」なるもので、その時はFacebookの利用者が世界でまだ数億人という時でした。
その方のその時の理論は今、このような形で深化しているようで、その中の一文に、当時聞いた言葉を今に再現しているものを発見しました。
『近代における資本主義競争社会の下では、世界は国家や金融・企業といったそれぞれの領域に部分最適化されており、個人はその大きな権力に依存するという構図で、各々が引き裂かれた存在でした。
これからのシェアリングエコノミーやブロックチェーンおよび限界費用がゼロになるような、いわゆる協同主義共生社会においては、個人同士が繋がっていき、一人ひとりが拡張化して、全体性を取り戻す存在になると考えています。』
https://lovetech-media.com/interview/transtech20190320/
東日本大震災を垣間見て、いつも今で言うニューノーマルについて考えていました。
別にそういうことを人に解いて回るつもりは全くありませんけど、
そういう生き方を表現して生きてゆく人になりたいなと思います。
今日も1日ありがとうございました(^O^)
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