10月1日(日)
9時 はれ 気温20.8度 湿度61% 東の小風
10月。珍しく東から風が吹いている。
ひまわりをたね取りのため取り込む。
美しい夏の日をありがとう♪
昨日完成したパイプハウスに、苗場の引越しと、資材の搬入にとりかかる。
このあたりは人間に危害を与えそうな生物はあまりいない。
クマやイノシシはまず出ない。
水場がそこそこ遠いのでマムシも出なそう。
そんなに大きなムカデもいなそう。
気をつけなくてはならないのがスズメバチくらい。
ハウスに入って作業をしていると、ゴン、ゴンとハウスの天井を叩く音がする。
見上げたら、果たしてその正体はスズメバチだった(^o^;
よりによって、初日にご来訪(^o^;
1時間くらい天井を行ったり来たりしている。
そのうち巣作りを始めるだろうなと思いつつ、
キュレーションサイトで見たスズメバチ対策の記事を思い出す。
一番効果的なのは、ねずみとり用の超強力とりもちだったなと、
そういえば師匠のしげさんもそう言っていた。
近くのお店に買いにゆこうと準備しつつ、
もう一つ、ウソのような、気になる方法があった。
それは、
茶色い紙袋を置いておくと、他のハチが作った巣だと思って、
スズメバチが近寄らなくなる。
というもの。
そんな訳ないよな~と思いつつ、茶色い紙袋を探したが見当たらなかったので、
麦わら帽子を柱に吊るしておいた。
果たして、、、
スズメバチは去っていった(^o^;
この対応が功を奏したのかはわからないが、
とりあえずよかった。
ポリトンネルでの即席苗場は、
当初畑の土だけという苗土の選択、
畑を空ける日が多かったことや、
度重なる台風や大雨により、
作物によっては虫食いがひどく苗の体をなさなくなっているもの、
また、発芽したものの生育せず欠株となったもの
などで、無事残っているのは半分に満たない。
苗を運びながら、
申し訳なく、不甲斐なく、
泣けてくる(T_T)
教えていることは、全部自分が失敗して覚えたこと。
安心してください。必ず失敗しますから。
しげさんの言葉を深く噛みしめる。
ハウスならまだ育つかな?と、ミニトマトの脇芽を植えてみる。
かぶ・大根畝に防虫ネットを張る。
資材を使うことにも抵抗があった。
なるべく自然の環境で、虫や野草や病気に侵されないよう、
多様な作物を混栽して、免疫力を高めよう。
そう思っていたが、、そんなには甘くなかった(^o^;
教えていることは、全部自分が失敗して覚えたこと。
安心してください。必ず失敗しますから。
早くひとつづつ失敗して、経験してゆこう(^O^)
今日も1日ありがとうございました(^o^)/