4月4日(水)はれ 西の小風
8時 気温18.2度 湿度83%
今年初めて感じる真夏の気候。
蒸し暑く強い日差しを受ける。
日中は25度を越える夏日に。
○生育
追い蒔きトマトが発芽。

パプリカもやっと発芽。
ゴーヤも発芽。

○調整
「春蒔五寸人参」を選抜、1本立ちにして土寄せ。

○定植
キャベツを定植。
4月から育苗したキャベツ「成功甘藷」、白菜「春蒔松島一号」、ブロッコリー「ドシコ」
定植の時期を迎えた。
いつもこの時はなんとも言えない感動がこみ上げる。

この主役級の野菜たち、
冬作ではうまく出来なかった悔しさがあり、
この春作で数作に分けてリベンジ、
うまく育てられるようにしたい。
虫の数を抑制するねらいで
キク科のサニーレタスを混栽。
アースデイマーケットでいただいたミントを植え付け。

ミントは交雑する力が高いということだったので、
ペパーミントを果菜予定畝もとに、
アップルミントを畑入り口あたりに、
お互いに場所が離れたところに植え付け。
○育苗
「野崎早生カリフラワー」
1粒浅蒔き72セルトレイ×4箱

カリフラワーも冬作でうまく出来なかった。
畑への投入時期を逃して、
苗のまま大量にとう立ちを迎えてしまった。
今度はうまく育てたい。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
3月21日(水祝)あめ
12時 気温4.9度 湿度91%
今日は二十四節気の春分。
昼夜の長さが同じになる日。
自然をたたえ、生物をいつくしむ日だそう。
冬の寒さが続く。東京神奈川では雪も降っている模様。
明日には寒気が抜けて温暖さが戻るとの予報。
神田四葉きゅうりが発芽。

追い蒔きブロッコリが発芽。

とある取引先むけ収穫~発送を行った後、
○温床づくり
農電マットを設置、トンネルパイプ、ポリを被覆して、
第二温床が完成。

○育苗
ズッキーニ、パプリカ播種
ズッキーニ3種
固定種「ズッキーニ」「黄ズッキーニ」「丸ズッキーニ」

パプリカ2種
「ミニ・レッド・ベル」「ミニ・イエロー・ベル」

今日はここまで。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
2017年5月24日(水)
朝9時 はれ 25.4度 南の小風
収穫、出荷がはじまり、畑には野菜が出揃ってきた。
もう収穫を終えた作物もある。
でもまだ畑デビューしていない作物もある。
定植、調整、造作づくりなどを手際よく進めてゆく。
年に1回しかしない作業もある。
自分の畑に出たら、誰も教えてくれない。
『今のうちに、しっかり見ておくように』
と、しげさんの言葉に身が引き締まる。
一つ一つを、食い入るように見て、聞いて、感じる。
しかし、いざ自分でやると、これがなかなかうまくいかない(汗)
○バジル定植

パプリカ、トマトの株元にコンパニオンプランツとして植える。
赤バジルもなすの畝に植える。
○らっかせい定植

そのまんまピーナッツな種を30cm間隔で畝に落とし、3cm程度土をかける。
○なす追肥
畝間に鶏ふんを追肥。
○大葉(青じそ)定植

○きゅうり、なすの防草シートはり
なすは追肥した上にシートをはる。
○なす支柱立て、誘引

90cmの支柱を立て、麻ひもで誘引。
支柱は作業しやすいように全部株の同じ側に、誘引しやすい距離に立てる。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
しげファームの無農薬お野菜、注文はこちらから!
>>野菜宅配・しげファームのビオマルシェ
この日記は千葉の有機農家・しげファームさんでの修行記録です。
>>しげファームHP
>>ブログ「しげファームの作業日誌」
2017年5月30日(日)
朝9時 はれ 29.1度 南の小風
ブルーベリー、あともう少し。

朝のニュースでは、東日本大震災で避難した福島県の強制避難解除された村に戻ったご老人が話す。
原発が出来て、人々の暮らしは安定し、村は潤った。
原発事故で故郷を離れ日常を失い、今故郷に戻り、複雑な思いをにじませる。
「国を頼ったり、人を頼ったらダメだ。全部自分でやってゆかないと。」
言葉が心にしみる。
○収穫
・ズッキーニ
ハサミを入れる角度が難しい。
花が咲いてから3〜4日、花が枯れた頃が獲りどき。
ただし木、花、実と全体とのバランスから収穫どきを判断する。
・玉ねぎ

葉が寝ているものが収穫どき。
根と葉を落としてコンテナーに入れる。
○遮光ネットかけ
葉物畝に遮光ネットをかける。
30度を超えたら、葉物には必要。
○トマトの追肥
これから支柱、パイプ、ポリを施す。
梅雨までにはポリをかけ終われるように。
○生育チェック
パプリカが実をつける。

緑色の時は、ピーマンとして出荷。え?本当?
○出荷調整〜包装
・にんじんはうか病に注意。
・カリフラワーはブロッコリーよりもちがいい。
・きゅうりの花は忘れずにとる。
きぬさやが終了。
ズッキーニをオリーブ湯で炒めていただく。
歯ごたえと香ばしさがなんとも言えず絶妙。

今日も1日ありがとうございました(^o^)/
2017年5月14日(日)
朝9時 あめのちくもり 17.8度 南からの小風
母の日。昨日からの雨が長引く肌寒い朝。
○なす、きゅうり、とうがんの鉢ずらし

育苗ハウスで出番を待つ苗もあとわずか。
○パプリカの誘引

ネットを上に引き、マスから頭を出させ誘引。
ネットを安定させるために何を使うかしばし沈思。
ダンポールを使うことに決定。
さらに篠竹とひもで誘引。
パプリカは1番花は大きくしないで摘心したほうが、その後たくさん実をつけるそう。
○トマト3畝目に3種を定植

○かぼちゃ防草シートはがし、微生物菌施肥、整枝

親ヅルと子ヅル2芽を残してツルを整枝。
○トマト不織布トンネルがけ、支柱立て、誘引
今日定植した畝は不織布トンネルがけ

前に定植した2畝はパイプトンネルの間に支柱を合掌組みして、マイカー線で固定。

その後ひもで誘引。

少しでも花に触れると花がポトッと落ちてものすごい罪悪感が(^o^;
神経を使って、そぉーっと誘引を行う。
今日も1日ありがとうございました(^○^)ノ
いよいよ5月15日発送分から、宅配がはじまります!
注文はこちらから!
>>野菜宅配・しげファームのビオマルシェ
この日記は千葉の有機農家・しげファームさんでの修行記録です。
>>しげファームHP
>>ブログ「しげファームの作業日誌」
2017年5月7日(日)
朝9時 くもり 20.4度 南からの小風
ゴールデンワーク終了。
いや、当面収穫に出荷にしげファームは大忙し。
果樹の収穫も控えています。
ブルーベリーも出番を待つ。

くもりの日は、雨が降らなくても土に水分が入るので助かる。
作物が根を張ってゆくのに大切なこと。
明日明後日は雨予報。ちょうど欲しいところ。
しげさんは話す。
○パプリカの定植

ハウス2に作った畝にパプリカを定植。
赤・オレンジのパプリカを育てる。
パプリカはピーマンより生育期間が長い。
その間病気や虫から守るのに神経を使うそう。
そのため、春作としては唯一、ハウス内で収穫まで育てる。
○スイートコーンのポリをかたづけ

もう、こんなに大きく育ってきた。感動。
まだ風に煽られるのが心配だが、ポリの天井に頭がついてストレスになるので、これからはのびのびと育ってもらう。
○白瓜の定植

スイカ畝の後ろに定植。
ねぎをコンパニオンプランツとして一緒に植える。
午後14時 24.4度
○ねぎの定植

残り3畝に定植して7畝のねぎ畝が完了。
ねぎは毎回セットに入っててもよい、基本アイテム。
だそう。さすがに畝割りも大きい。
○きゅうりのはち上げ
○じゃがいもの土よせ

じゃがいもは、生育期間が長いほど、熟成されておいしくなる。
その間いかに病気や虫にやられないようにするか。
また、一気に収穫すると保存中に腐ったものが蔓延する。
(金八先生の腐ったみかんの話を思い出す)
しげファームでは少しづつ収穫してそのリスクを避けている。
葉が枯れてきたら、収穫のサイン。
実に養分を集中させる。

今は花を咲かせはじめたところ。
今年はどんな味になるのだろうか。
しっかりと手をかけて育てたら、あとは、
おてんとうさまだけが知っている?
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
この日記は千葉の有機農家・しげファームさんでの修行記録です。
>>しげファームHP
>>ブログ「しげファームの作業日誌」
2017年5月5日(金)
朝9時 はれ 21.8度 西からの小風
立夏・こどもの日。
二十四節季の「立夏」は暦の上での夏の始まり。
麦も穂を出し大きくなる。

○ねぎ3種の定植
畝間の95cmとって2畝目以降定植してゆく。
密植しすぎると1本が細くなり、家庭では使いにくくなる。
3畝目から3種類目を投入、4畝までで終了。

午後
○ハウス2の苗場かたづけ、畝づくり

苗をハウス1に集約し、ハウス2をパプリカ畝にする。
○じゃがいもの土よせ

まだ生育状況が一定でなく、小さい株は管理機だと土に埋没してしまうため、くわで土寄せ。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
この日記は千葉の有機農家・しげファームさんでの修行記録です。
>>しげファームHP
>>ブログ「しげファームの作業日誌」
2017年4月5日(水)
朝9時 はれ 16.8度 東よりの小風
春本番。と思いきや、三寒四温の毎日。
ルッコラの芽は、からくておいしい。

○きぬさやの支柱づくり
つるが出てきたので、這わせる網と支柱を立てる。
今日は支柱だけ立てた。
○からし菜、ルッコラ、ラディッシュの播種

直播の場合、雨の日に耕運すると、ゴロゴロの塊の土ができて、発芽に影響する。
セット開始に合わせて、一斉に収穫ができるように計算して作付けをしている。
ラディッシュは白、赤白、紫の3種を播種。
密植できるので効率がよい。
丸い形のものは裂けやすいので使わない。
○なすの施肥
なす畝のコースどりのため、ルッコラ、かぶの畝一部を片付けた。

・鶏糞
・苦土
・リン酸カルシウム
・微生物菌
を投入。
○里芋、さつまいものたねいも取り出し
地中に貯蔵していた種芋を取り出して貯蔵庫をかたづける。

○パプリカ、なすの鉢上げ

畑デビューまであともうすこし。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
>>半農半マイケル・マイケルやも
この日記は千葉の有機農家・しげファームさんでの修行記録です。
>>しげファームHP
>>ブログ「しげファームの作業日誌」
2017年4月4日(火)
朝9時 はれ 13.2度 西からの小風
二十四節気の「清明」は、「清浄明潔」の略で、万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味だそう。
花が咲き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹き、すべてのものが春の息吹を謳歌する頃。
今、畑にはつばめが飛来し、遠くできじが鳴いています。
桜ももう少しで満開。
苗場には生まれたてのかまきり

○じゃがいもの除草

雑草が小さいうちに管理機で畝間を耕して土をかぶせる。
管理機は刃の向き、回転方向を正逆にできて、その組み合わせで使い方を変えることができる。
オイル交換、フィルター掃除はきちんとこまめに行うべし(しげさん)。
○なす・トマト2作目の播種

シーズン中長く収穫するため、時期をずらして育てる。
なす2種、トマト3種を播種。
○ポリトンネルの換気

定植が進んで、だいぶポリトンネルが多くなってきた。
毎日、一番気温の高い時にポリトンネルの一部を開けて通気・温度調節を行う。
この作業を欠かさないことが、美味しい野菜をつくる鍵。
○ズッキーニの鉢ずらし
苗が大きくなり、密集してきたため、十分採光できるように育苗ポットの間隔を開ける。
○オクラ畝の施肥

昨日キャベツの最後の収穫と片付けが行われた。
今日は草木堆肥と培養菌を施肥。
キャベツ最後の収穫。ありがとうございましたm(_ _)m

○バジルとオクラの種とり(自家採種)

枯れていても、バジルは香りがそのまま残っている。
○自家培土の切り返し

発酵が進んでいる部分と乾燥していて進まない部分を混ぜ直しながら別の場所に移す。
発酵して湯気が出ている。
○スイカ、メロン、パプリカを鉢上げ

今日も1日ありがとうございました(^o^)/
2017年3月7日(火)
くもり 6.5℃ 小風
しげファームに新しいハンマーナイフローターがやってきた。
金ピカ✨✨
16年前、創業からずっと大切に使ってきた先代が寿命となりこれが2代目だそう。

午前
○ハウスの小松菜、かぶ片付け
早速新しいハンマーナイフローターの使い初め。

○播種
①ナス
②ピーマン
③パプリカ
果菜類の育苗トレイは、セルトレイではない、間仕切りのないものに目盛りを書いて播種してゆく。
午後
○たかのつめの種を自家採種

○大根の片付け
大根の後に、ナス、ピーマン、パプリカを植える。

15時30分頃から雨が降り始め、作業終了。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
いただいた大根と水菜で煮物。メッチャ美味しい!

千葉の有機農家しげファームのお野菜はこちらまで
(2ー4月は端境期で宅配お休みです)
>>しげファームHP
>>ブログ「しげファームの作業日誌」