2017年5月31日(水)
朝9時 はれ 26.8度 南の中風
『人間にはわからない、野菜が感じている環境がある。
いつもどおりやっても、どんなにうまくやっても、
出来ない時は出来ない。』
しげさんは言った。
○そらまめ収穫
見極め方
・さやが黒くなっている
・つやが出てきている
・株の下から上に向かって
○玉ねぎ、にんにく干し場つくり
遮光度50%の遮光ネットを使う。
葉物用は35%を使っている。
○とうもろこしの穂カット
アワノメイガ対策に今年からはじめる大胆な方法。
アワノメイガは穂から入り、葉に降りてくる。
毎年多大な被害を被っているため、今年は穂を落とすという決断なのだそう。
とうもろこしは1つの株に2つ生える。
下に生えたものは早めに収穫してヤングコーンとして出荷。
実に毛が生え始めたら受粉する。
○しょうが穴あけ
しょうがは初期除草が命。
播種した場所に目印にする篠竹を刺して、その上からマルチをかぶせていた。
マルチにカッターで穴をあけ、しょうがの芽を陽のもとに当てる。
マルチの外側は草でびっしり。
これを三角ホーで除草。
午後 28.2度
○トマトパイプ立て
パイプはあらかじめ横に並べて、刺しやすいようにしておく。
段取りが大事。
パイプ設置後、直管、ビニペットを取り付ける。
○さつまいも定植
購入苗に続いて、自家採種苗を投入。
定植の好条件は、
・夕方がよい(日照りは避ける)
・乾燥はダメ
明日雨予報のため、急遽定植。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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この日記は千葉の有機農家・しげファームさんでの修行記録です。
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2017年5月26日(金)
朝9時 あめ 19.3度
久しぶりの雨。強い雨が降り続く。
そんな時でも、しげさん、みかさんは出荷の日は朝早くから畑に出て、収穫を行う。
『収穫はイメージにかかっている』
選びながらだと、時間がかかって終わらない。
特にこんな日は。
余ってもよいので収穫を進める。
雨の日は、作物が水分を含んで重くなり、切れたり折れたりしやすい。
一段と『少ないタッチで』繊細な扱いが求められる。
雨が上がって出荷までの間に晴れても、劣化が進みやすい。
冬は前日に収穫するなど、霜や雨をできるだけ避ける。
○調整、包装
午前中は、そらまめ、ズッキーニ、カリフラワー、ブロッコリ、スナップえんどう、きぬさやの包装を行う。
雨がやみそうにないので、残りの出荷作業はしげさん、みかさんが行い、午前中で切り上げさせてもらうことに。
このあと包装する作物が、きれいに並べられている。
八街の農具専門店「にんじん」で農具を見ながら買い物、
そのあと近所の農地を拝見し、農家さんと立ち話をして帰る。
今日もいただいたお野菜で夕食。
シャッキシャキのスナップえんどうとにんじんの卵炒め
実も葉っぱも味が強くてとろけるおいしさのかぶと卵のスープ
スーパーでは手に入らない美味しさのそらまめ
幸せいっぱい^_^
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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2017年5月24日(水)
朝9時 はれ 25.4度 南の小風
収穫、出荷がはじまり、畑には野菜が出揃ってきた。
もう収穫を終えた作物もある。
でもまだ畑デビューしていない作物もある。
定植、調整、造作づくりなどを手際よく進めてゆく。
年に1回しかしない作業もある。
自分の畑に出たら、誰も教えてくれない。
『今のうちに、しっかり見ておくように』
と、しげさんの言葉に身が引き締まる。
一つ一つを、食い入るように見て、聞いて、感じる。
しかし、いざ自分でやると、これがなかなかうまくいかない(汗)
○バジル定植
パプリカ、トマトの株元にコンパニオンプランツとして植える。
赤バジルもなすの畝に植える。
○らっかせい定植
そのまんまピーナッツな種を30cm間隔で畝に落とし、3cm程度土をかける。
○なす追肥
畝間に鶏ふんを追肥。
○大葉(青じそ)定植
○きゅうり、なすの防草シートはり
なすは追肥した上にシートをはる。
○なす支柱立て、誘引
90cmの支柱を立て、麻ひもで誘引。
支柱は作業しやすいように全部株の同じ側に、誘引しやすい距離に立てる。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/
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