マイLOVE♡マイLIFE

マイラブファームのHeal The Worldな毎日〜マイラブ・マイライフ〜

18/4/15 暴風雨で貴重な水が入る。レタスなど播種。

2018年4月16日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

4月15日(日)雨のちくもり
12時 気温21.5度 湿度81%

昨夜は暴風雨が吹き荒れた。
この春は度重なる強風とともに雨不足が顕著。
畑にとっては本当に貴重な水が入った。
前日まで蒔いてきた種たちにも恩恵があるだろう。

昼から畑に入り、防風ではがれた不織布などを直し、
苗に水をやり、昨日植え付けた生姜のマルチがけを行う。
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○育苗
・固定種ロメインレタス「コロッセオ」 1粒×72セル×2箱
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・マリーゴールド 1粒×218セル×2箱
コナガよけ線虫抑制緑肥として育苗。

今日はここまで。

作業を切り上げ、来週末イベントの練習に向かう。
今日も1日ありがとうございました(^o^)/


17/10/6 殺さないで!春菊、水菜を選抜、除草、虫とり。かぶ、小松菜、春菊、ほうれん草を播種。

2017年10月6日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

10月6日(金)
8時 くもりのち雨 気温18.0度 湿度67% 北の中風

”Don’t kill it.”
殺さないで!

マイケル・ジャクソンが、ステージ上に舞い込んだ1匹の虫を発見、警備員を呼んで殺さずに安全な所に放すように指示。全世界のTVで放映された世界ツアーのライブ映像にこんな1シーンが残っている。
>>動画
小さな命も軽視せず、愛情をもって接する。
幼稚園児の頃、「虫博士」と先生からあだ名を付けられるほど虫好きだった僕は、このようなマイケルのマナーにも深く共感していて、部屋の中でもどんな虫もつぶしたりせずに、自然に放っていた。

そんな僕たちも、
しげファームでの修行中、
避けては通れない道にさしかかる。

作物をたくましく食べる虫たち。
こうした虫たちを見つけては、
手の中で眠ってもらう。
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多様な生態系と共生する有機栽培、自然栽培といえども、
ものにより捕殺をしないと、作物にありつけない。
この作業の間じゅう、僕はいつも、この言葉を繰り返し思い出す。

すべての命はつながっている。
すべての命は循環している。
命は育み育まれ、いただきいただかれ、そして土に還る。

そしてその時、いつも思いを馳せるのが、
ネットで検索して出会った、このインディアンの逸話だ。
僕はこの話の中に、命のつながりの大切さだけでなく、
人間が現代を生きる上での、全てが語られていると思っている。
※掲載されているのはヨガ教室のサイトのようですが、僕がつながりがあるわけではありません。

インディアンにとってのバッファローは、食料(不足するビタミン補給)としてだけではなく、毛皮や胃袋、糞までもが生活のために無くてはならない動物でした。白人たちは、そのバッファローをライフルで乱獲し、皮だけはいで死体をそのままにしていたことに、危機感を抱き、戦いになっていったそうです。

彼らは、子供のころから厳しい教育を受けます。
バッファローの群れの中から、年老いたものを狙います。(若いもの、子供がいるものは、絶対に狙わない)それが分かるようになるまでに3年。さらに、矢が当たるようになるまで3年。
矢の先に毒をぬるのですが、大きな体のバッファローはすぐには死にません。足跡を見抜いて追跡します。村から離れると、今度は自分が他の動物に狙われる番です。
そこでインディアンは祈り、バッファローにテレパシーを送るそうです。「もう子孫を残して、悔いはないだろう。私には子供がいる。助けてくれ」と。すると、次の朝、数十メートルとは、離れていないところにバッファローは倒れていて「おまえか!」と、お互いに確かめるのです。
そして、痛みなく殺し、彼の心臓は土に返し、残りのものは、すべて食べ、食べられないケンはドリームキャッチャーの糸にし、牙は首飾りにして彼が自分達のために死んでいったことを、称えるそうです。

自然への畏敬の念は、植物にもむけられていました。
凶作の年には、生活も質素にしていたそうです。食物連鎖の輪を壊さないために。
自然界は微妙なバランスで保たれています。ほんの少し壊れただけでも、それを回復させるためには、約7世代もの子孫が努力しなければなりません。

インディアンの人々は「自分達の行いのために子孫に負債を背負わせてはならない」と考えて生活し、豊かな自然を次の世代へと受け渡してきたのでした。インディアンは、常に、7世代先の子孫のことを考えて自然と共に暮らしていたのだそうです。

http://www.zuddhalotus.com/zuddha-lotus-pad/2017/9/9/seven-generations
より抜粋、引用。

動物も植物も命あるもの。
命のつながりを第一にする自然栽培を通じて、
生命を育んだり、生命をいただいたり、
こうして眠ってもらうこともある。
土に還って、養分となって、そこからまた生命が生まれる。
僕たちはみんな、そうしてつながっているのだ。
、、と信じています。

それにしても、虫とりと選抜(間引き)は、あまりやりたくない(^o^;

 
あ、さて~(小林完吾さん風)

 
冬のような寒さが訪れる。
ハウスの中も日中締め切っていても暑くはなくなる。
カラスが騒がしくなる。雨が近づいている。

緑肥の草マルチ麦が伸びてきた。
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畑を観察しながら、
・作業場レイアウトを考える。
・今ある苗の鉢上げor定植を決める。
・豆の播種のタイミング、場所を考える。
・とあるレストラン向け畝について考える。
・とあるイベント向け出荷について考える。

○播種
かぶ、小松菜、春菊、ほうれん草を播種。
いろいろ勉強したので、
今回は選抜も防虫も完璧にやろう。
すかさず防虫ネットを張る。
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○選抜(間引き)、除草、虫とり
春菊、水菜を選抜、除草、虫とり。これは春菊。
キク科の植物は、苦味の成分で虫の数をコントロールするという。
できるだけ虫が大好きなアブラナ科の作物と混栽するようにしている。
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春菊
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水菜
大きくなってから選抜したため、倒れてしまっているものもある。
早めの選抜が大事だった。
虫くいは少ないが、少し広がりつつあった。
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今日の作業はこれにて終了。

いんげんのごまあえ。
あいかわらずの強い味と歯ごたえだが、
固くなってきて、これが最後の収穫になりそう。
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今日も1日ありがとうございました(^o^)/

 


17/4/16 『人が上着を脱ぐ頃に』ポリトンネルを外す

2017年4月19日 から マイLOVE♡マイLIFE | 0件のコメント

2017年4月16日(土)
朝9時 はれ 21.8度 西からの小風

初夏のような日差し。
きぬさやが花を咲かせる。
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昨日は強風の中、砂嵐の様相を呈す合間にトンネルなおしなどを行ったそう。
レタスは覆土が風で飛ばされ、定植したばかりの株が痛むため不織布をベタ掛けに。

○大根、かぶ、にんじん、ミニレタスのポリトンネル撤去
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十分な気温の上昇を見届け、ポリトンネルを外す。
直射日光と感動のご対面。
『人が上着を脱ぐのと同じ頃に』がタイミングとのこと。
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○きゅうりの苗の再鉢上げ(移植)
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さらに大きなポット(12号)に移植。

午後は最高28度まで気温が上昇。

昼の休憩の間に農地を見てくる。
農地取得当初のお話をしげさん、みかさんから聞く。
1年目は緑肥をまいたそう。
えん麦、クローバー、大和芋、クロタラリアをまくとよい。

○じゃがいもの除草
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三角ホーで初期除草と土寄せ。
じゃがいもの実の大きさや数は、上に生えている株の大きさに比例する。
小さいものもレストランでは重宝される。
うまく収穫できたものは小さくても捨てるものがない。
ハリガネムシ、コガネムシにかじられるので注意。

○きゅうり2作目の畝の施肥
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きゅうりは春作は3回作る。
5月中旬に1作目定植、そこから2〜3週間ずらす。
鶏糞、苦土、リン酸カルシウムを施肥。

○いんげん、しょうが、とうがん畝の施肥
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畝幅はいんげん、しょうが100cm、とうがん120cm
鶏糞、苦土、リン酸カルシウム、貝化石を施肥。

○ねぎ畝の施肥
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草木堆肥、微生物菌を施肥
ねぎ、たまねぎは苗を大きくしすぎると花を咲かせてしまうので注意。
追肥のタイミングが遅れると食味に影響する。
雑草に覆われて日陰になるとすぐ消えてしまうのでこまめな除草が不可欠。

○大根のまびき
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生育確認のため数10株を間引き
もう少し大きくなってから、出荷を兼ねた間引きを行う。

今春作初めての味見としていただきました\(^o^)/
ありがとうございます!
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おかんがかぶでお味噌汁を作りました。
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めっちゃ美味しかった(*^◯^*)
ごちそうさまでした!

今日も1日ありがとうございました(^o^)/

 

>>半農半マイケル・マイケルやも

この日記は千葉の有機農家・しげファームさんでの修行記録です。
>>しげファームHP

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